長谷川 裕記 (ハセガワ ヒロキ)

HASEGAWA Hiroki

写真a

研究分野・キーワード

プラズマ物理学、シミュレーション科学

メールアドレス

メールアドレス

ホームページ

http://fps.nifs.ac.jp/

ORCiD

https://orcid.org/0000-0001-7641-6908

プロフィール

磁場閉じ込め核融合プラズマなどにおけるプラズマ現象の多階層複合シミュレーションに関する研究をおこなっています。プラズマでは、粒子運動などに起因するミクロな現象、集団としての流体的なマクロな現象が見られますが、複雑なプラズマの振る舞いを紐解くには、ミクロとマクロの階層間の相互作用を理解することが不可欠です。そのダイナミクスを理解するための手法のひとつが、多階層複合シミュレーションです。現在は、核融合周辺プラズマにおける径方向の非拡散的なプラズマ輸送現象(プラズマブロッブやホールと呼ばれています)や非接触プラズマ現象などに着目して、その多階層性により生じるダイナミクスの研究などを進めています。また、シミュレーション科学を通じた他分野との共同研究もおこなっています。第一種衛生管理者免許所持(2019年6月取得)。

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2013年04月01日
    -
    継続中

      総合研究大学院大学 物理科学研究科 核融合科学専攻   助教(併任)

  • 2010年05月01日
    -
    継続中

      核融合科学研究所/National Institute for Fusion Science  

  • 2009年04月01日
    -
    2010年04月30日

      海洋研究開発機構 地球内部ダイナミクス領域   研究員

  • 2005年06月20日
    -
    2009年03月31日

      海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター   研究員

  • 2004年04月01日
    -
    2005年06月19日

      核融合科学研究所 理論・シミュレーション研究センター   COE研究員

全件表示 >>

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • プラズマ科学

  • 核融合学

 

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 境界領域プラズマの多階層シミュレーションに関する研究

    多階層複合シミュレーション, フィラメント(ブロッブ, ホール), 非接触ダイバータプラズマ, 周辺プラズマ輸送

    職務期間: 2010年05月01日  -  継続中

  • 連結階層シミュレーションによる静穏時オーロラアーク形成過程の研究

    連結階層アルゴリズム, 磁気圏-電離圏(M-I)結合, フィードバック不安定性, イオン音波ダブルレイヤー

    職務期間: 2006年04月01日  -  2010年04月30日

  • 地球シミュレータにおける産業利用の促進かかる諸課題に関する研究

    地球シミュレータ, 産業利用, 先端大型研究施設戦略活用プログラム

    職務期間: 2005年06月20日  -  2006年03月31日

  • 大振幅波における自己組織化とエネルギー輸送に関する大型シミュレーションによる研究

    自己組織化, 大振幅プラズマ波, 粒子加速

    職務期間: 2004年04月01日  -  2005年06月19日

  • 電子・陽電子・イオンプラズマ中の斜め衝撃波による陽電子加速についての研究

    電子・陽電子・イオンプラズマ, 斜め磁気音波衝撃波, 陽電子加速

    職務期間: 2001年04月01日  -  2004年03月31日

全件表示 >>

研究成果 【 表示 / 非表示

全件表示 >>

科研費・その他競争的資金 【 表示 / 非表示